★愛情に溺れそう★

雪兎
「―――むぐうううっ!」
黙っていたと思っていたのもつかの間、巴さんはいきなりボクに飛びかかるように抱きついてきたっ!

「ゆりっ! 会いたかったわぁ!」
雪兎
「むぐっ、むぐうううっ……!」
巴さん、何か勘違いしてない!?
何か言葉を発しようにもボクの口は完全にふさがれてしまっていて誤解の解きようもない感じだけど。
……っていうか、そのふさがれているものがなんというか柔らかい胸だったりするんですけど……
雪兎
「む……むぐっ……!」

「もうっ、もうっ…離さないからっ!!」
だ、だからボクは男なんで、これをどうにかしてくれないとちょっとドキドキとしてきちゃうんですけど……
……いや、ドキドキしているのは違う理由のような……
何だか呼吸が……苦しさを感じて―――…
雪兎
「む、むぐぅ………ぅ……」
実里
「わわっ、ゆーちゃんがなんかぐったりしてるよっ!
お、母さんおちついてっ」

 

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