★着替え姿★
由乃
「きゃっ!」
乃亜
「え?」
ボクの目の前には、女の子が3人……
ということは、どうやらここに住んでいる女の子たちの個室ということらしい。
そして目の前に広がっている光景は、どう考えても着替えの真っ最中……!
乃亜
「? アンタ見かけない顔だけど……誰?
っていうか、どうしてこんなところにいるの?」
紬
「……………む…?」
雪兎
「え、えええと……」
どどどどどうしよう……!
乃亜
「あーっ、もしかしてさっき実里先輩が言ってた、新しくこの寮に入るコ?」
雪兎
「あ、その……」
雪兎
「そ、そうなんですっ」
ここで否定しようものなら、ましてや男だなんてばれたらとんでもない騒ぎになることは確実だ。
ならば不本意だけど、新しくこの寮に入ってきた女のコとして振る舞わせてもらうことにしよう。
乃亜
「あー、悪いわね。
もしかしてそっちから挨拶に来させちゃった?」
由乃
「あらぁ、こんな格好でごめんなさい。着替えたらすぐにロビーに行くところだったのですけど……」
乃亜
「ちょっと待ってて、すぐに準備するから」
雪兎
「あ、いえ……で、ではボクはこれで……」
なんかだましているみたいでごめんなさいっ。
だけど『知らぬが仏』ってこともあるんで……
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